- 結論:転職前に“実務経験がない不安”を減らす最短ルートは「今の会社で小さく1回回す」こと
- この記事でわかること
- まず押さえる:小さなデータ活用の「成功条件」3つ
- 今の会社でできる小さなデータ活用チャレンジ12選
- 1) 毎週の定例資料を“自動集計”にする(★★)
- 2) “売上/工数/問い合わせ”のトップ3を出す(★)
- 3) 1つのKPIだけ、定義を文章で固定する(★)
- 4) “つまずき原因”を分類して、改善案を出す(★★)
- 5) 二重入力・転記をなくすルートを作る(★★★)
- 6) “抜け漏れ”チェックを仕組みにする(★★)
- 7) 日次ではなく週次にして“続く”運用にする(★)
- 8) コホート風に“継続率”を出してみる(★★★)
- 9) “見える化だけ”のダッシュボードを作る(★★★)
- 10) 予測ではなく“異常検知”をやる(★★)
- 11) SQLで“自分で取りに行く”を1回やる(★★★)
- 12) 「1枚の改善メモ」にして共有する(★)
- 失敗しないテーマ選び(炎上回避)
- “実務経験”として伝えるコツ(転職/異動に効く)
- 次に読む(内部リンク)
結論:転職前に“実務経験がない不安”を減らす最短ルートは「今の会社で小さく1回回す」こと
データ分析・AIに興味があっても、よくある不安はこれです。
- 「実務経験がないから転職できない気がする」
- 「ポートフォリオを作っても、リアルな仕事感が出ない」
- 「学んでも、仕事で使った証拠がない」
この不安を減らす最短ルートは、今の会社でできる範囲で“1回だけ”データ活用を回してみることです。
大きな改革は不要。むしろ、小さく回して再現性を作る方が強いです。
「実務経験がない不安」を減らすには、今の会社で“小さく1回回す”のが最短です。
この記事でわかること
- 今の会社でできる「小さなデータ活用チャレンジ」12個
- 失敗しにくいテーマの選び方(炎上しない進め方)
- “成果が出た”と伝えられる形にまとめるコツ
まず押さえる:小さなデータ活用の「成功条件」3つ
チャレンジは、この3条件を満たすと成功率が上がります。
- 目的が小さい(例:作業時間を10%減らす、問い合わせを減らす)
- データがすでにある(Excel、CSV、スプレッドシート、システム出力)
- 関係者が少ない(自分+隣の席の人、せいぜい3人まで)
「全社最適」や「経営会議レベル」は一旦捨ててOKです。
今の会社でできる小さなデータ活用チャレンジ12選
会社のリソースでできる範囲で、必ず目的を押さえたうえでデータ活用にチャレンジしてください。
また、各チャレンジは手段を記載しています。会社の具体的なデータに置き換えて、状況に合う一手から選んでください。
参考としてそれぞれ難易度(★) / 所要時間 / 使うスキル もつけました。
1) 毎週の定例資料を“自動集計”にする(★★)
- 所要:2〜4時間
- スキル:Excel(テーブル/ピボット/Power Queryが使えると強い)
- 成果:資料作成時間を短縮、ミスを減らす
ポイント:まずは「手作業のコピペ」を1つ減らすだけで十分。
2) “売上/工数/問い合わせ”のトップ3を出す(★)
- 所要:1〜2時間
- スキル:Excel(並べ替え、集計)
- 成果:上司が「どこを見るべきか」すぐ分かる
ポイント:数字が出せるだけで価値。考察は最小でOK。
3) 1つのKPIだけ、定義を文章で固定する(★)
- 所要:30分〜1時間
- スキル:文章化(表計算でもOK)
- 成果:会話のズレを防ぐ(実務では超重要)
テンプレ:
- KPI名:
- 定義:
- 分母/分子:
- 集計粒度(日次/週次/店舗別など):
- 例外ルール:
4) “つまずき原因”を分類して、改善案を出す(★★)
- 所要:2〜3時間
- スキル:Excel(ピボット)
- 例:問い合わせ理由、エラー理由、作業差戻し理由
ポイント:「件数が多い順」に並べるだけで改善が始まります。
5) 二重入力・転記をなくすルートを作る(★★★)
- 所要:半日
- スキル:Excel/Power Query(またはCSV結合)
- 成果:作業時間削減+ミス削減(評価されやすい)
6) “抜け漏れ”チェックを仕組みにする(★★)
- 所要:2時間
- スキル:Excel(IF/条件付き書式)
- 例:必須項目が空なら色付け、規定外の値を検知
7) 日次ではなく週次にして“続く”運用にする(★)
- 所要:30分
- スキル:Excel/SQL(運用手段の調整)
- 成果:運用負荷が下がり、継続しやすい
8) コホート風に“継続率”を出してみる(★★★)
- 所要:半日
- スキル:Excel/SQL(集計)
- 例:新規顧客の翌月継続、研修後の実施率
9) “見える化だけ”のダッシュボードを作る(★★★)
- 所要:半日〜1日
- スキル:BI(Tableau/Power BI)
- 成果:関係者が同じ数字を見て話せる
コツ:最初は「見るだけ」。アクションは後でOK。
どのスキルから手を付けるべきか迷う人は、半年〜1年の学習順序をロードマップにまとめています。
→ 学習ロードマップ(Excel→SQL→BI→Python)
10) 予測ではなく“異常検知”をやる(★★)
- 所要:2〜4時間
- スキル:Excel(平均との差/閾値)
- 例:いつもより急に増えた/減ったものを検知
11) SQLで“自分で取りに行く”を1回やる(★★★)
- 所要:2〜3時間
- スキル:SQL(SELECT/GROUP BY/JOIN)
- 成果:データ職で強い「再現性の証拠」になる
12) 「1枚の改善メモ」にして共有する(★)
- 所要:30分
- スキル:文章化
- 成果:やったことが“成果物”になり、評価される
構成(おすすめ)
- 背景(困りごと)
- 使ったデータ
- やったこと(1〜3行)
- 結果(時間/件数など)
- 次の一手
失敗しないテーマ選び(炎上回避)
- 個人情報や機密は扱わない(まずは匿名・集計)
- いきなり「評価」しない(原因の特定まで)
- “誰かを責める”構図を作らない(プロセス改善として扱う)
“実務経験”として伝えるコツ(転職/異動に効く)
実務で評価されるのは、派手さよりも 再現性です。
- 目的 → データ → 手順 → 結果 → 次の改善 この5点が言えるだけで、十分「実務っぽさ」が出ます。
今回のチャレンジは、そのままポートフォリオのネタになります。成果物として“伝わる形”に整える手順をテンプレ化しています。



